「頑張らない」バドミントン研究会 – シャトルうんちく講座 –528–

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 上達したい!大人のための「頑張らないバドミントン」研究会
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   ρo/      2014/10/27--528--
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みなさまこんにちは!
大人のための「頑張らないバドミントン」研究会の管理人
バド研マスターです。


大人のバドミントン愛好家の皆様と共に、バドミントンの情報提供を通じ
仲間の輪を広げていきたいと思います。



~~ 目次 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~■

● 本日の話題         林丹が日本のヨネックスと契約
● 頑張らない上達法      シャトルうんちく講座
● 今さら聞けない質問集    シャトルと相手を両方見るには
● 名言・格言          
● 読者の声          バドミントン一家
● 編集後記            フォーメーションの教科書
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  本日の話題
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興味深い記事がネット上にありました。


中国男子バドのエース林丹が日本のヨネックスと契約

香港のスポーツ情報サイト「大公体育」はこのほど、中国の男子バドミントン
選手で北京・ロンドン五輪男子シングルス金メダリストの林丹がこのほど、
日本メーカーのヨネックスと長期的なスポンサー契約を交わしたと明らかにした
ことについて、「勇気ある行動だ」と称賛する記事を掲載した。
林丹は「バドミントン李寧チーム」の束縛から離れ、ヨネックスと9桁という
高額で長期的なスポンサー契約を結んだ。

http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economy/398677/  XINHUA.JP より


リンダンは、リーニンの顔だったのに・・・複雑ですね。
でも、9桁って・・・・

億ですね!ヨネックスって、お金持ちなんですね。
そのお金、シャトルの価格に回してもらえません??


では、今回も楽しく行きましょう!




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  頑張らない上達法
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今回もバックナンバーから選んでお届けします。


前回の「待って打つ」はいかがでしたか?
今回は、「シャトルうんちく講座」をお送りします。


【シャトルうんちく講座】

        
              技術レベル1   ★☆☆☆☆



趣向を変えて今回はバドミントンと切っては切れないシャトルについての
お話しです。


バドミントンを楽しんでいますが、シャトルは使っていません。
なんていうプレーヤーはいません。

当然日本全国どこのクラブでもサークルでも学校の部活でもシャトルは使用
されています。

ところが、このシャトルってヤツ・・・

安いものではありませんよね。
年々価格が上がってきて、部長さん会計さんの頭の痛いところだと思います。

そんな身近で大切に使いたいシャトルについて今回みなさんと一緒に考えたい
と思います。

まずシャトルのウンチクから・・・・

シャトルは水鳥の羽根とコルクで出来ています。

高価なシャトル(試合球など)はガチョウ。安価なシャトル(練習球など)は
アヒルが多く使われています。

中にはひとつのシャトルにガチョウとアヒルが混在しているものもあるようで
す。
シャトルには、16枚の羽根が使用されており、長さは約7センチ、重さは
約5グラムとなっています。

また気温の高い時期、低い時期で、飛距離に変化があらわれます。
気温が高い夏には、よく飛び、逆に気温が低い冬場は飛ばなくなります。

よって、使用するシャトルは夏場は飛びにくいもの。冬場は飛びやすいものを
使用します。
シャトルにスピード番号が打ってあるのはそのためで、番号が大きくなるほど
飛距離が伸びます。

ま、ここまではシャトルのウンチクなのでご存知の方も多いと思いますが、
じゃあ何を基準にシャトルを選べば良いのか?

これが一番悩む点でもあり、なかなか答えが見つからない難問でもあります。

安いシャトルはすぐに壊れるし、高いシャトルは予算オーバー。
一番経済的なシャトルを捜すのは永遠のテーマかもわかりません。

と、言ってしまえば元も子もないので、ひとつの目安をご紹介しますね。

上級者が多くて各種大会にも参加されるようなクラブなら、練習球でも上位
クラスのもの。さらに予算が許せば二種検定球を選びたいところです。

逆に初心者が多く、基本的に試合には参加しないし、美容と健康の為に、また
メタボ防止の為にバドミントンを楽しまれているのなら(笑)、安価な練習球
で充分でしょう。

ただ断っておきますが、初心者に多く見られる羽根打ち(コルクではなく羽根
の部分を打つこと)をすると、いくら高価なシャトルでもすぐにボロボロに
なってしいます。

逆に上級者が練習で使ったシャトルを見てみると、ショットのほとんどを
コルク部分をジャストミートしているので、均等に羽根の先端部分がささくれ
て消耗している状態になっています。
初心者の多いクラブは慣れるまで安価なシャトルで練習するのも良いかも
わかりません。

また冬場シャトルを長持ちさせる秘策?として、霧吹きで羽根を湿らせるのも
効果があるようです。(あくまで練習用の裏ワザです)

少しは羽根が折れるのを防ぐことが出来るかも?

でも、あまりたくさん「シュッシュッ」とやると、打った瞬間にしぶきが
かかって「つめた~~」っとなるので注意してください。

って、そんなヤツおらんやろ~~~~






いかがでしたか?


では頑張らずにやってみてください。








毎週の「頑張らない上達法」の部分のみ編集して冊子に作り上げています。
増刷により大幅値下げしました。
http://www.ganbaranai-bad.com/fs/ganbaranaibad/c/booklet

またAMAZONキンドルで読める「Kindle本」も用意しました。
1ドルでダウンロード可能です。
http://goo.gl/KXG1yH




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  今さら聞けない質問集
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【質問】

バド研マスター様
初めてメール差し上げます、いつも楽しく拝見させていただいています。

最近自分で問題だと思っているのが、シャトルを打つとき相手がどこにいるの
かまるで分からないということです。
シャトルを打つときにシャトルをずっと見てしまって、相手を見ながら打てな
いのです。
全体的に相手を見ることが出来ないのですが、特にロブやクリアーなどオー
バーヘッドストロークから返球するときには相手がどこにいるのかまったく
分からずほとんど勘で打ってしまっています。
当然相手の待ち構えているところに打つこともしばしばです。

なのでなるべく相手を見るようにしたいのですが、一度相手を目線、もしくは
顔ごと見てしまうと今度はシャトルを見失ってしまいます。
まるでシャトルに当たらなくなってしまうのです。
バド研マスター様はシャトル打つときの目線はどのように意識していますか?
また、うまく相手が見られるような練習や、イメージがあったら教えてくださ
ると助かります。


【答え】

ご質問ありがとうございます。

以前にも同じようなご質問をいただいたと思います。
これは、正直私も同じ悩みを持っていました。

相手がどこにいるのかをしっかり確認しようとすると、シャトルを見失うこと
になると思います。

かといって、むやみに打てば

「なんで人のおるとこに打つのん?」

と言われてしまいます。(私もそうでした)(笑)

難しいですよねぇ。自分でもどうしているんだろう?

きっと全体的な感覚を何となく見ていると思うんです。
しっかり確認してるんじゃなくて。

車の運転みたいに、前も見てるし標識も見てるし、信号も見てる。
バックミラーもサイドミラーも見てるでしょう?

そんな感じで、慣れてくると全体的な雰囲気みたいな風景的な絵として相手
コートが見えるようになると思うのです。

またポジションの定石みたいなものもありますから、ここは空いてるやろ。
なんていう「ヨミ」も多分に関係してくるのでは?と思います。

たくさん経験を積めば見えてくるかも??。




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  名言・格言
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このコーナーでは、私の好きな言葉をひとつ紹介します。


今週の言葉は


もし真剣に勝ちたいのなら、「これじゃ勝てない、こうしてくれ。」
と言わなきゃいけない。
みんなで慰め合っていても勝てっこない。
 
          ~ 岡田 武史(サッカー元日本代表監督) ~




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  読者の声
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我が家は家族みんなでバドをやっているためシャトルのコスト面でかなり
困っていましたが、なんと・・・”安くて満足できるシャトル”こんなシャトル
があるとは^^これからもお世話になろうと思います。

                        家族でバドざんまい 様

オリジナルシルバーシャトルについて、うれしいレビューを頂きました。
ありがとうございます。
このシャトルの羽根は特級と言って、一種検定球に使われるガチョウ羽根です。
中国の工場から直接買い付けしていますので安くすんでいます。
大手メーカーさんのように、宣伝費や人件費もかかっていませんし。

そのぶん、バドミントン愛好家のみなさんに、お安く届けられればいいなぁ。
と思っています。

オリジナルシャトルシルバー 3番と4番あります。2,500円+税
http://www.ganbaranai-bad.com/fs/ganbaranaibad/shuttle/shu_sl

10ダースセットなら送料無料です。25,000円+税
http://www.ganbaranai-bad.com/fs/ganbaranaibad/sh_202/shu_slx10




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  編集後記
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国際レディースの審判に行ってきました。
Aクラスの対戦は、まさに日本リーグです。

実際に、日本リーグ1部の選手と、すでに引退した(と言ってもまだまだ上手い)
選手との新旧対戦みたいなカードもありました。

特に目を引くのは、柔らかい球の上手さです。
まぁ絶妙ですね。

ちょうど、最近練習のお手伝いにお邪魔している地元高校の生徒たちも観戦に
来ていました。
差し出がましいようですが、彼女たちに「試合の見方」をレクチャーしました。

シャトルがない側のふたりの位置を見る。
トップアンドバックで攻撃している前衛の立ち位置を見る

などなど。
慣れないとすぐに目でシャトルを追ってしまいます。

でも、これが見えるとすっげ~~勉強になります。
トップの女子ダブルスは、フォーメーションの教科書ですから!

自分がどこに動けばいいのか?
その答えが見えてくると思います。




引き続き「頑張らないバドミントン研究会」の会員を募集をしています。

入会は簡単にすぐに出来ます。

会員登録していただきますと、創刊号から全てのバックナンバーを
掲載しているアドレスをお知らせします。

また会員様限定情報も発信してまいります。

入会手続きはこちらから出来ます。
https://c17.future-shop.jp/fs/ganbaranaibad/MemberAgreement.html


ワンクリックで簡単です。
お待ちしています!



最後まで読んでいただきありがとうございます。


読者の皆様のご意見、ご感想をお待ちしています。
出来る限りご紹介したいと思います。

応援のメッセージは大歓迎です!


また質問コーナーでは、普段のクラブやサークルでは、恥ずかしくて聞けない
質問や、長年バドミントンをやっていて今更聞けない事など、内緒で質問を
お受けします。

全てにお答えすることは紙面の関係上できませんが、頂いた質問は全て
拝見し、その中から毎週ひとつ取り上げてお答えして参ります。

どしどしご質問をお寄せください。

質問メールは・・・info@ganbaranai-bad.com へ


大阪の人は「今さら聞かれへん」係りまで
横浜の人は「今さら聞けないじゃん」係りまで
名古屋の人は「今さら聞けんがや~」係りまで
九州の人は「今さら聞けんばい」係りまで
北海道の人は「今さら聞けないべさ」係りまで
東北の人は「今さら聞けねべじゃ」係りまで


各地区の専任担当員が承ります(ウソです)(爆)



また随時、頑張らないバドミントン講習会の開催を承ります。

クラブや友人で20名ほど集まって、場所が確保出来ましたら
是非ご連絡ください。
詳細をメールでご相談させていただきます。

お問い合わせは

「私も生で大阪弁とオヤジギャグを聞きたいです」

の係りまで!




では、来週またお会いしましょう!

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 管理人  バド研マスター
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最近、オリジナル商品を増やしています。
先日、ゲームウェアも作りました。チームウェアとしての制作もお受けします。
http://www.ganbaranai-bad.com/fs/ganbaranaibad/sox_wear/p1710