「頑張らない」バドミントン研究会 – フォーメーション –574–


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 上達したい!大人のための「頑張らないバドミントン」研究会
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みなさまこんにちは!
大人のための「頑張らないバドミントン」研究会の管理人
バド研マスターです。


大人のバドミントン愛好家の皆様と共に、バドミントンの情報提供を通じ
仲間の輪を広げていきたいと思います。



~~ 目次 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~■

● 本日の話題         ヨネックスオープン結果
● 頑張らない上達法      フォーメーション
● 今さら聞けない質問集    ブロックショット
● 名言・格言           
● 読者の声          オリジナルシャトルグリーン
● 編集後記            飛行機ネタ
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  本日の話題
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みなさんご存知だと思いますが、昨日でヨネックスオープンが終了しました。
観戦に行かれた方も多かったでしょう。

ここに結果速報のみ掲載しておきます。

男子シングルス 優勝 リンダン(中国)
男子ダブルス 優勝 Lee Yong Dae/Yoo Yeon Seong(韓国)
女子シングルス 優勝 奥原希望(日本)
女子ダブルス 優勝 Zhao Yunlei/Zhong Qianxin(中国)
混合ダブルス優勝 Joachim Nielsen/Christinna Pedersen(デンマーク)

今年の女子シングルスは日本人対決となりました。
奥原選手は山口選手を破って見事優勝です。

観戦に行かれたかたは、さぞかし興奮したことでしょうね。
行きたかったなぁ~~



では、今回も楽しく行きましょう!




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  頑張らない上達法
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今回もバックナンバーから選んでお届けします。


前回の「試合観戦」はいかがでしたか?
今回は、「フォーメーション」をお送りします。



【フォーメーション】
        
                 技術レベル4   ★★★★☆


みなさんゲームをされるのは、ダブルス中心ですよね?

このメルマガの読者さんの年齢層の多くが「大人」の人たちですので、自然と
ダブルスがメインになっていると思います。


私個人的には、どうもダブルスが苦手で、試合でもシングルスだけに
出たりしています。

そんな私が、偉そうなことを言える立場ではないのですが、多くの方の
悩みが、ダブルスにおけるローテーション・フォーメーションでは
ないでしょうか?

実際、講習会に行っても、メールでもご質問で多いのは、このふたつです。

しかし、文字で説明できるような明確な答えというものは、なかなか難しく、
説明するほうも頭が痛い問題でもあります。


ローテーションは経験と慣れやで~~


と、言ってしまえば、元も子もありませんので、何かのヒントにでもなればと
思い、私なりの意見をご紹介しますね。


まず、シャトルが飛んできたとき、そのシャトルを打つ選手は、何も問題なく
悩みもないですよね?

だって、シャトルを追って打てばいいだけですから(笑)

問題は、もう一人のパートナーです。


どう動けばいいのよ?
どこにいれば邪魔にならないの?
前に出るの?
下がるの?


悩みは尽きません(笑)


バドミントンという競技は、一球たりともまったく同じ球は無いわけですから、
法則を決めて、すべてをパターン化することは不可能です。

だったら、大きな、ほんとに大きな目安だけでも覚えておいてください。


フォーメーションの基本は、ひとことで言うと

「パートナーのいない場所をカバーする」

これにつきます。


パートナーが後ろに下がれば、自分は前に。
パートナーが右に走れば、自分は左に。

パートナーが、高くジャンプすれば、自分は床に・・・・これは無いか(爆)


とにかく、反対の方向に移動して、コートの穴をなくすことが大切です。

その上で、攻撃の時の「トップ&バッグ」の前衛の位置どりや、
守りの時の「サイドバイサイド」の左右のの調整が出てくるのです。

それは、相手のポジションや体勢、シャトルのコースにより、都度変化します。

でも、基本は

「パートナーのいない場所をカバーする」

という理解で良いかと思うのです。
まずは、それを頭に入れた上で、上手な人のローテーションを観察してみて
ください。



そう言う私も、ローテーションは苦手で、上手な人とダブルスを組むと、


「おまえは、サーブ打ったらコートの外を守ってくれ」


とよく言われます(爆)




いかがでしたか?


では頑張らずにやってみてください。


毎週の「頑張らない上達法」の部分のみ編集して冊子に作り上げています。
増刷により大幅値下げしました。
http://www.ganbaranai-bad.com/fs/ganbaranaibad/c/booklet





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  今さら聞けない質問集
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【質問】

先日、クラブで試合をしているときのこと、ネット前に落とした球を相手が、
ヘアピンしてきたので、押し込もうと飛び込みました。 
ところがその時、その相手がラケットをたててブロックしてきました。
当然ラケットはぶつかり、とっさのことでしたが私がラケットをひいたので、
球はこちらのコートに、、、。
そして相手は、サーブ権を要求しました。 
そのままなにもなかったかのように続行しましたが、これは正当な行為で
しょうか?
よろしくお願いします。


【答え】

ご質問ありがとうございます。
これもよくある質問です。

俗に言うブロックショットはOKなのか?という問題ですね。

競技規則ではこのようになっています。


競技規則第13条 フォルト 第4項 インプレーで、プレイヤーが

(2)ラケットまたは身体で、ネットの上を越えて、少しでも相手のコートを
侵したときまた、ラケットとシャトルとの最初の接点が、ネットより打者側で
なかったとき(ただし、打者が、ネットを越えてきたシャトルを、1回のスト
ロークで打つ場合、ラケットがシャトルを追ってネットを越えてしまうのは
やむを得ない)

(4)相手を妨害したとき、すなわち、ネットを越えたシャトルを追う相手の
正当なストロークを妨げたとき

と、あります。

(2)でお分かりのように、相手がブロックしたラケットがネットの上から、
自分のコート側に出ているようなら、その時点でフォルトです。

問題となるのは(4)のケースです。
相手のブロックによって、自分の正当なストロークを妨害されたかどうかです。

ただここで注意しなければいけないことは、危険防止のために、自分の顔の前に
ラケットをかざしたとき、偶然ヒットし相手コートに返った場合は、ブロック
したとはみなされません。

ブロックショットは基本的に認められていませんが、そのプレイヤーの行為が、
ブロックにあたるのか、スウィングしたのか、はたまたよけたのか?
非常に微妙な判断となるケースが多いです。

結論的には、すべて主審の判断となりジャッジされることになります。


ややこしいですね。
実際、数年前に大阪で行われた、全日本総合で上記のようなケースがあり、
主審と選手との意見が違って、しばらく試合が中断したことがありました。
私は主審ではありませんでしたが、その現場にいた経験があります。

長くなりましたが、今回の結論は、ケースバイケースで主審の判断による。です。



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  名言・格言
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このコーナーでは、私の好きな言葉をひとつ紹介します。


今週の言葉は


自分がやらなきゃいけないこともやらないで、何か自分らしい生き方が
あるんじゃいかと思ってる。それが迷いなんだよ

                  ~ 斉藤ひとり ~




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  読者の声
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レビュー評価は高いのですが、慎重に4本だけ試しに購入してみました。
レビューを信じて最初からまとめ買いすればよかった。
また、追加購入します
いっぱいクラブ様

オリジナルシャトルグリーンの感想を頂きました。
ありがとうございます。

このシャトルはロングセラーで、2種検定球と同じ羽根を使っています。
専門的には「1級羽根」というランクになります。
お値段と比較しても、コスパの高いシャトルだと思います。
1ダースからお試し出来ますのでどうぞ!

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  編集後記
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今回も飛行機ネタで恐縮です。

先日のニュージーランド航空の機内でのことですが、隣の女性が座席の前の
モニターに何やらキーボードみたいなものを表示されて、文字を打っている
んですよ。

覗き込むといやらしいので、見るともなく覗くと(笑)

「Seat-to-Seat-Chats」と書いてある。

これ、はなれた座席に座っている友達とシートに座ったままチャットが
出来るっていうサービスみたいなんです。

へぇ~~~びっくり!

すごいなぁ。今の飛行機って。
鉄のかたまりが空を飛ぶだけでビックリなのに、こんなことも出来るなんて。

もちろん私は一人旅でしたので、誰とも話さずエコノミーシートで11時間
我慢していました(汗)






引き続き「頑張らないバドミントン研究会」の会員を募集をしています。

入会は簡単にすぐに出来ます。

会員登録していただきますと、創刊号から全てのバックナンバーを
掲載しているアドレスをお知らせします。

また会員様限定情報も発信してまいります。

入会手続きはこちらから出来ます。
https://c17.future-shop.jp/fs/ganbaranaibad/MemberAgreement.html


ワンクリックで簡単です。
お待ちしています!



最後まで読んでいただきありがとうございます。


読者の皆様のご意見、ご感想をお待ちしています。
出来る限りご紹介したいと思います。

応援のメッセージは大歓迎です!


また質問コーナーでは、普段のクラブやサークルでは、恥ずかしくて聞けない
質問や、長年バドミントンをやっていて今更聞けない事など、内緒で質問を
お受けします。

全てにお答えすることは紙面の関係上できませんが、頂いた質問は全て
拝見し、その中から毎週ひとつ取り上げてお答えして参ります。

どしどしご質問をお寄せください。

質問メールは・・・info@ganbaranai-bad.com へ


大阪の人は「今さら聞かれへん」係りまで
横浜の人は「今さら聞けないじゃん」係りまで
名古屋の人は「今さら聞けんがや~」係りまで
九州の人は「今さら聞けんばい」係りまで
北海道の人は「今さら聞けないべさ」係りまで
東北の人は「今さら聞けねべじゃ」係りまで


各地区の専任担当員が承ります(ウソです)(爆)



また随時、頑張らないバドミントン講習会の開催を承ります。

クラブや友人で20名ほど集まって、場所が確保出来ましたら
是非ご連絡ください。
詳細をメールでご相談させていただきます。

お問い合わせは

「私も生で大阪弁とオヤジギャグを聞きたいです」

の係りまで!




では、来週またお会いしましょう!

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シルバーウィークって言う怖いものが来るそうです。
私は事務所で仕事をしてやり過ごそうと思っています。