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第12回頑張らないチャリティバドミントン大会支援活動レポート

雌牛の貸し出システム

2018年12月、第12回頑張らないバドミントン大会によるご寄付でカンボジア王国バッタンバン州カムリエン郡の紛争による障害者世帯へ、牛銀行を設立することができました。
この度、NPO法人テラ・ルネッサンス様からご報告頂きました

設立した牛銀行から雌牛の貸し出しを開始

実施地域 カン ボジア王国バッタンバン州カムリエン郡の紛争による障害者世帯
プロジェクト内容 牛 銀行を設立

脚に銃弾を受けたチア・ロンさん

脚に銃弾を受けたチア・ロンさん

バドミントンのシャトルでできた首輪

2018年12月、第12回頑張らないバドミントン大会によるご寄付で、カンボジア王国バッタンバン州カムリエン郡の紛争による障害者世帯へ、牛銀行を設立することができました。
今回設立した牛銀行から貸し出したのは2世帯。子牛が生まれたら、親の牛を返却してもらい、別の世帯へ貸し出す仕組みです。

2世帯のうちの1世帯、チア・ロンさんは、内戦中に銃弾が脚にあたり損傷しました。奥さんのセイン・チアさんと、現在は子どもの土地に住んでいますが、子どもはタイへ出稼ぎに行き、家にいないため日中は孫の面倒をみています。
その他、隣人の畑仕事を手伝い日当を得て、1日20,000リエル(US$5ほど)の収入があります。ただ毎日仕事があるわけではないので、生活は不安定です。

牛の面倒は奥さんと協力して育てていくとロンさんは言います。雌牛とともに牛小屋もサポートしました。
ロンさんの牛は、頑張らないバドミントン大会の主催者の須田さんより送っていただいたバドミントンのシャトルでできた首輪をつけています。牛が売れたら、自分の土地がほしいというロンさん夫妻。ぜひ夢がかなうまで牛を育てて欲しいと思います。

3回地雷の事故に遭ったヒエン・トーチさん

3回地雷の事故に遭ったヒエン・トーチさん

2018年12月、カンボジア王国バッタンバン州のタイ国境のカムリエン郡オウ・チャムロン村に住むヒエン・トーチさんの世帯に牛銀行から雌牛を1頭貸し出しました。

ヒエン・トーチさんは1985年、内戦中に地雷の事故に遭い左足を切断することになりました。左足は義足で生活していました。そして家の裏で2回目の地雷事故に遭いました。
1992年には家の裏の森に木を切りにはいり、地面を掘っている時に3回目の事故に遭い、両目を完全に失明しました。今は両目が見えないため、家にいて、奥さんが世話をしてくれています。

これだけ何回も地雷の事故に遭いながらも、家族を養い、生き延びるために必死で生きてきて、傷だらけになった体のトーチさんを見ると、本当に涙がでてきそうでした。
3人の子どもがいますが、タイへ出稼ぎに行っており、孫の面倒をみながら生活しています。

土地があり農業もしていますが、トーチさんと奥さんの2人の収入は今はありません。家にいて、奥さんが世話できる牛をもらえて嬉しいと話してくれました。収入が増えたら、高床式の家が低いので、もう少し高くしたいと希望を語ってくれました。

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