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第7回「頑張らない」バドミントンチャリティー大会の支援結果ご報告

貯水タンク完成

2013年6月に大阪・なみはやドームで行いました第7回「頑張らない」バドミントンチャリティー大会にご参加頂いた皆様の寄付金のおかげで、カンボジアの小学校に貯水タンクを建設する事ができました。
この度、NPO法人テラ・ルネッサンス様からご報告が届いております。

プロジェクト概要

1.プロジェクトの背景

オウ・チェット・プラム村は、カンボジア北西部、内戦の終わりまでクメール・ルージュ(※1)が拠点としていたパイリン市の山奥にある村です。

内戦時代の影響から、多くの地雷が埋められた場所でもあり、小学校を建設する前に地雷撤去団体The Halo Trustが地雷撤去を実施した場所でした。

2011年に新しい小学校が完成するまで、小学校の校舎は村人達が建てた木造の掘っ立て小屋でしたが、雨風が簡単に吹き込んでしまう壁のない校舎でした。政府やNGOさえもアクセスできずにいました。

また、完成した小学校には2つのトイレも設置しましたが、そのトイレ用の水や、派遣された先生が滞在するための水が必要となっていました。

オウ・チェット・プラム村は、雨季になるとランドクルーザーでさえも村にアクセスできなくなります。
特に2013年はカンボジア北西地域で大洪水が発生し、村へつながる道も冠水で通れなくなったため、貯水タンクの建設は2014年3月まで待たねばなりませんでした。

小学校の屋根から集められた水は貯水タンクに貯められ、トイレや先生達の生活のために使用されます

(※1)クメール・ルージュの正式名称は、カンボジア共産党。もともと「クメール・ルージュ」(フランス語で、赤色クメール)という言葉は、ロン・ノル政権前のシアヌーク時代のサンクム体制に反抗する武闘左翼勢力に対する総称として、シアヌークがつけた。その後、時代情勢の変化や粛清の結果、カンボジアの左翼勢力は事実上ポル・ポトのグループと同義語になった。1980年以降は共産党系の名称の類似性から混乱を避けるために指導者の氏名からポル・ポト派とも言われる。

プロジェクトの実施状況

1.小学校へ貯水タンク建設

2013年、第7回「頑張らない」チャリティ・バドミントン大会の寄付により、小学校の先生や生徒が使用するための貯水タンクを建設しました。

貯水タンクの建設にあたって、テラ・ルネッサンスの現地スタッフで建設担当ブン・トゥンを村に派遣しました。
村の男性のほとんどが日雇いの農作業に出ているため、コンクリート製の土管を積み上げる作業は彼と村の大工さんの二人でおこないました。

3月はカンボジアで最も暑い時期。日中の気温は37~38℃にもなります。 猛暑の中での作業は厳しく、朝夕の涼しい時間に作業することになりました。

■建設の手順

資材を搬入し基盤工事・土管の積み上げ・雨樋の設置・蛇口の設置 建設担当スタッフブン・トゥンの話「建設作業で村に滞在時、汚れや汗を流すために水浴びすることさえも近くに水がなくて大変でした。これで子供達も喜んでくれます」

■貯水タンクの用途

1、トイレで使う水の確保
2基のトイレがありましたが、水がないと不衛生でした。
これからは雨季に貯めた水でトイレをきれいに使えます。

2、飲み水の確保
今後、セラミック製水ろ過器を使うことでタンクの水を子どもたちが安心して飲めるようになります。

3、教員の生活用水の確保
村に派遣されきた先生は学校に滞在し、生活するための水を得るのに苦労してきましたが、
これからは水を確保できます。

子どもたちのためにありがとう

「政府からの支援がほとんど来ていないこのオウ・チェット・プラム村の小学校で勉強する子どもたちのために、貯水タンクを建設してくださりありがとうございました。
水があれば、トイレをきれいに使えます。
3km以上を歩いてやってくる子どもたちは、水ろ過器に通した水を飲めるようになり、学校に行きたいというモチベーションにもなります。」
とイエン・イム校長先生より、お礼の言葉を頂きました。

かつて地雷原だった場所は、今では村の将来を担う子どもたちが勉強する希望あふれる場所になっています。

小学校の屋根から集められた水は貯水タンクに貯められ、トイレや先生達の生活のために使用されます 貯水タンクをチェックするのに笑顔で協力してくれるオウ・チェット・プラム村小学校のイエン・イム校長先生

第7回頑張らないバドミントン大会にご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

第7回チャリティーバドミントン大会の様子はこちら>>

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