バドミントン専門店

頑張らないバドミントン研究会ロゴ
  • 閲覧履歴
  • 閲覧履歴
  • お気に入り
  • お気に入り
  • {@ member.last_name @} {@ member.first_name @} 様こんにちは
    {@ member.active_points @}ポイント
  • ラケット
  • シャトル
  • ガット
  • グリップテープ
  • ノックマシン
  • 関連商品
  • バドミントン上達DVD
  • バッグ
  • ガット張り機
  • シューズ
  • ウェア・ソックス
  • アクセサリー
{@ member.last_name @} {@ member.first_name @} 様こんにちは
{@ member.stage_name @}会員 {@ member.active_points @}ポイント

第6回「頑張らない」バドミントンチャリティー大会の支援結果ご報告

頑張らないバドミントン大会報告書

2012年6月に大阪・なみはやドームで行いました第6回「頑張らない」バドミントンチャリティー大会にご参加頂いた皆様の寄付金のおかげで、カンボジアの小学校の教員用宿舎を1棟建設することができました。

プロジェクト概要

プロジェクト名 地雷埋設地域村落開発支援 ロカブッス村基礎教育支援 教員用宿舎建設
実施地域 カンボジア王国バッタンバン州カムリエン郡カムリエン区ロカブッス村
実施期間 2012年8月-2012年10月
受益者数 ロカブッス村の小学生、幼稚園生217名、教員6名
プロジェクト目標 ロカブッス村の就学適齢児童が十分な初等教育を受けられる環境の整備
プロジェクト内容 ロカブッス村小学校の隣に教員用宿舎を1棟建設する。
ロカブッス村の子どもたちに体操服を1着ずつ提供する。
ロカブッス村小学校にバドミントンラケット20本とシャトルを提供する。

1.プロジェクトの背景

カンボジア北西部バッタンバン州は、1990年代後半まで戦闘の続いた地域であり、地雷も多く埋設されたことから、カンボジアのなかでも発展の遅れている地域です。タイ国境が目の前のカムリエン郡は、クメール・ルージュ1の支配地域だった場所で、ロカブッス村は激しい戦闘が行われた激戦地のひとつです。そのために多くの地雷が埋設された場所でもありました。テラ・ルネッサンスが提携する地雷撤去団体MAGによって地雷撤去が実施され、2010年にも主要道路沿いの土地から18個の地雷が撤去されました。

当会では、2011年より村落開発支援をはじめ、ほとんどが最貧困層といってもいいほど、厳しい環境の村で、これまで小規模融資制度や健康保険制度の設立、貧困層の女性への裁縫技術訓練をしてきました。

2001年に日本財団によって建設された村の小学校は、4教室の校舎がありますが、初等教育の質は決して高いとは言えません。昨年、2011年は226名の生徒が小学校に通っていましたが、今年2012年は、137名に減り、多くの生徒が隣のコイ小学校へ転入しました。理由は、バッタンバンから派遣されている教員は、村に滞在する場所がなく、授業を実施する以前に村に滞在できないからです。村長や校長先生からも教員用宿舎の建設の要請があり、2012年10月から始まる新学期には、新たに3名の教員が派遣され、教員が村に滞在する宿舎が必要となっていました。

図

(※1)クメール・ルージュの正式名称は、カンボジア共産党。もともと「クメール・ルージュ」(フランス語で、赤色クメール)という言葉は、ロン・ノル政権前のシアヌーク時代のサンクム体制に反抗する武闘左翼勢力に対する総称として、シアヌークがつけた。その後、時代情勢の変化や粛清の結果、カンボジアの左翼勢力は事実上ポル・ポトのグループと同義語になった。1980年以降は共産党系の名称の類似性から混乱を避けるために指導者の氏名からポル・ポト派とも言われる。

プロジェクトの実施状況

1.小学校の教員用宿舎を建設

2012年、第6回「頑張らない」チャリティ・バドミントン大会からのご寄付により、小学校の先生や村長さんから要望のあった教員用宿舎を建設しました。

【2012年8月-10月 教員用宿舎建設状況】

■建設工事

組み立て

■教員用宿舎に住む3名の男性教員

当初の予定では、2012年10月の新学年が始まる時に、新しくこのロカブッス村の小学校に3名の先生が派遣されてくる予定でしたが、結局派遣されたのは、1名だけでした。しかし、隣村の小学校へ派遣された2名の先生たちも宿舎がなく、住む場所もなかったため、現在は3名がこの宿舎で寝泊りをしています。

男性教員

完成した宿舎に Ganbaranai Badminton Japanと記名。
新しく宿舎に住み始めた新任のバッタンバンから派遣された先生たち。

■バドミントン・ラケットの提供

頑張らないバドミントン研究会の須田様がご提供くださったバドミントンラケットとシャトルも宿舎で保管。休み時間の子どもたちの遊びの1つになりました。

バドミントン・ラケットの提供

■体操服の提供

南和繊維工業株式会社様からご提供いただいた体操服を、子どもたちへ1人1人手渡しました。

体操服の提供

2012年10月 新学期の授業の様子

授業の様子

第6回頑張らないバドミントン大会にご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

第7回チャリティーバドミントン大会の様子はこちら>>

TOP