なぜシャトルがどんどん値上がりするのか?


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シャトルがどんどん値上がりするはなぜ?

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こんにちは
バド研マスターです。

シャトルの高騰が止まりませんね。
みなさんも頭が痛いと思います。

どうしてこんなことになっているのか?ご存知ですか?
私が現地の中国工場の人からの情報や、メーカーさんの話しを聞いた、
その裏側を公開したいと思います。

まず、シャトルの羽根は「アヒル」か「ガチョウ」の羽根が使われています。

「アヒル」は主に安い練習球に使われ、

「ガチョウ」は試合球、検定球に使用されます。

後ほど説明します「黒ガチョウ」

みなさんが普段練習で使っているシャトルは、そのほとんどが「ガチョウ」です。
「アヒル」の羽根は白くて綺麗ですが、耐久性がないので、お遊びシャトルなどに使われます。

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中国のガチョウが減っている??

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さて、シャトルは90%以上が中国で作られています。
その「ガチョウ」ですが、シャトルを作るために飼育されている訳ではありません。
あくまで「食用」といて飼育された「ガチョウ」の、いわば、廃品利用として羽根が使われています。

次に、中国の食文化について触れておきます。
いままで、中国では一般的に「ガチョウ」の肉が食べられてきましたが、近年の食文化の変化により、
「ガチョウ」から「チキン」へと変わっていったようです。

「鵝肉(アーロウ)」と呼ばれ、日常でよく食べられている食材の一つ「ガチョウの肉」

食の西洋化とも言えるのかもしれません。

チキンステーキ

以上お話しが長くなりましたが、このような理由で、中国のガチョウ農家さんが、ニワトリの
飼育に変わったりして、ガチョウがどんどん少なくなってきたようです。

これが、世の中のシャトルの価格がどんどん上がり、商品も品薄で入荷しない原因のひとつです。

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これからのシャトルの新しい形?

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そこで、各メーカーさんが「苦肉の策?」で様々な代替えシャトルを開発しています。

まずは、先日からご案内の8枚羽のエコシャトル 2,640円

次に、天然羽根とナイロンゲージを合わせた ハイブリッドシャトル 3,689円

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バド研マスターおすすめのシャトル?

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最後は、黒ガチョウの羽根を脱色した練習球

黒ガチョウの羽根は、もともとかなり丈夫で耐久性バツグンなんですが、黒いままでは使えません。
そこで、工場で薬品を使って脱色をしています。
ただ、この脱色の程度が難しく、真っ白になるまで脱色すると、羽根に含まれる「油分」がなくなり、
パサパサになってしまいます。こうなると、すぐに壊れるシャトルになるので、少し色が残る程度に
脱色しています。

この絶妙のバランスにより、安価で丈夫なシャトルが出来上がります。
ただ、見た目は「真っ白」ではありません。(私は気になりませんが)

価格の高騰にお悩みの方には、おおすすめのシャトルです。
今回、まとめて仕入れることが出来ました!

GOSEN GF5500 1ダース 4,700円
https://www.ganbaranai-bad.com/c/shuttle/sh_206/gf-5500

今回、特別に10本セットにプラス1本プレゼント!

GOSEN GF5500 10+1ダース 47,000円
https://www.ganbaranai-bad.com/c/shuttle/sh_206/gf-5500_11

練習用のシャトルの手配にお困りの方々へ。
3番4番まとめて手配出来ましたので、ご利用ください。