「頑張らない」バドミントン研究会 – 1部2部3部 –586–

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 上達したい!大人のための「頑張らないバドミントン」研究会
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みなさまこんにちは!
大人のための「頑張らないバドミントン」研究会の管理人
バド研マスターです。


大人のバドミントン愛好家の皆様と共に、バドミントンの情報提供を通じ
仲間の輪を広げていきたいと思います。



~~ 目次 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~■

● 本日の話題         全日本総合結果速報
● 頑張らない上達法      1部2部3部
● 今さら聞けない質問集    アサイチの試合
● 名言・格言          
● 読者の声          バドミントン動画
● 編集後記            指導者講習会
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  本日の話題
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今年も12月に入って一週間になりました。
残りわずかですが、年初の目標に向かって最後の練習に励みましょう。

さて、東京では国内最大級の大会「全日本総合」が行われました。
BS放送で、3日間にわたり放送されましたし、実際に会場に行かれた方も
多いのではないでしょうか?

結果を掲載しておきますね。

男子シングルス
 優勝 桃田 賢斗  準優勝 佐々木 翔
男子ダブルス
 優勝 園田 啓悟/嘉村 健士  準優勝 保木 卓朗/小林 優吾
女子シングルス
 優勝 奥原 希望  準優勝 佐藤 冴香
女子ダブルス
 優勝 髙橋 礼華/松友 美佐紀  準優勝 福万 尚子/與猶 くるみ
混合ダブルス
 優勝 数野 健太/栗原 文音  準優勝 早川 賢一/松友 美佐紀


話題の山口茜選手が準決勝で佐藤選手に完敗という結果でした。
連覇って難しいのが改めて分かりました。





では、今回も楽しく行きましょう!




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  頑張らない上達法
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今回もバックナンバーから選んでお届けします。


前回の「センター奥」はいかがでしたか?
今回は、「1部2部3部」をお送りします。


【1部2部3部】

                 技術レベル3   ★★★☆☆


今回は変なタイトルです(笑)

皆さんのなかには、まったく試合に出ない人もいらっしゃるでしょうし、
試合は大好きで、各地の色々な大会に出ている方もいらっしゃるでしょう。

また、大会と言ってもたくさんの大会があります。

地元のクラブで行われる「身内の大会」から、競技の頂点である
オリンピックまで。


さすがに、オリンピックでの勝ち方なんて、お話は私にも出来ませんし、
また、オリンピックを目指している人が、このメルマガを読んでいただいて
いるとは思えません。

だって、タイトルが「頑張らない」ですから(爆)

前置きはこれくらいにして、今回は、我々一般プレイヤーのお馴染みの
「市民大会」についてお話したいと思います。

大都会の人は「区民大会」かな?

以前にも少しメルマガで触れたかもわかりませんが、市民大会のレベル
1部・2部・3部 それぞれに勝ち方みたいなものがあるんじゃないかって
思うんです。

正確に言うと、勝ち方というより、負ける原因かな?
ここでは主にダブルスについて私の考えていることをお伝えします。


まず、3部の試合。

ひとことで言うと、ミスの多いほうが負け。
このクラスの選手は、とにかくショットが安定しません。
基本ストロークが完成途中の人が多いようです。
ですので、ここでは力任せにねじ伏せるようなショットではなく、
丁寧なストロークを意識し、ラリーのなかで、相手がミスするまで
自分からミスはしない。というくらいの意識で取り組んでみてください。
勝つために難しい技術は、必要ないと思います。


次に、2部の試合

ひとことで言うと、上げたほうが負け。
このクラスの選手は、総じてスマッシュ力に比べ、レシーブ力が弱いです。
ですから、バンバン打たれたら結局は決められてしまいます。
強烈なスマッシュを打つ選手は結構いても、それを綺麗に相手コートの
取れないコースへレシーブするような選手はあまりいないからです。
ダブルスにおいては特に、シャトルを安易に上げないようにしましょう。
ドライブやハーフ球をうまく使ってラリーを組み立ててください。
負けた試合を振り返ってみてください。
上げすぎていなかったか?
守ってばかりではなかったか?
基本ストロークは出来ている段階ですので、ラリーの組み立てを意識しましょう。


最後に、1部の試合

ひとことで言うと、スピードとフェイント。
このレベルまでくると、とにかくシャトルの速さが違ってきます。
ポーン、ポーンという、テンポのラリーにはなりません。
パン、パン、パン って感じです。
特にダブルスでは、ドライブの応酬がメインになり、大きく上げる
展開が少なくなります。(特に男子は)
その速いスピードの中で、いかに相手の逆をつくか?
取りにくいコースへ正確に打つかが問われます。
基本ストロークに磨きをかけ、さらに戦略的なフォーメーションや
配球、また守りから攻めへの切り替えしなど多くの要素がからみあってきます。
普段の練習から、速い球に慣れておくことが大切でしょう。



以上偉そうに言ってる私は、シニアの部でいつも負けてばかりですが(汗)
少しでも参考になれば幸いです。






いかがでしたか?


では頑張らずにやってみてください。






毎週の「頑張らない上達法」の部分のみ編集して冊子に作り上げています。
増刷により大幅値下げしました。
http://www.ganbaranai-bad.com/fs/ganbaranaibad/c/booklet

またAMAZONキンドルで読める「Kindle本」も用意しました。
1ドルでダウンロード可能です。
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  今さら聞けない質問集
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【質問】

いつもメルマガ楽しく読ませていただいてます。
質問なのですが・・・

昨日大会があったのですが、1つも勝てず、完敗でした。
当日は、会場着いて、受付をして、着替えなど準備をしていたらすぐに開会式。
アップする時間もなく、すぐに試合でした。
第一試合ということは会場に着いてから分かりました。

第一試合ということは今までに何度かありましたが、そのたんびに、アップが
出来ずばたばたしたまま、試合になり、バタバタしたまま、わけの分からない
まま、負けて試合終了・・・パターンが非常に多いです。

早めにいっても会場は開いていないですし、主婦なので朝の家事を全て終わら
せてから試合に行くので近い会場ならばまだいいのですが、遠いと気がせいて
出かけることが多いです。

こういった場合の心構えというか、試合の入り方というか、どのようにしたら
よいでしょうか・・・?
第一試合になった方たちは条件が同じですので、エンジンがかかる前に試合が
終わったという言い訳は通用しないので・・・。

こんな質問で申し訳ないです。
誰かにに相談しても、そんなの気持ちの問題よ!相手見てないからそうなるの
よ!と一喝されて終わりなので。
よろしくお願いいたします。


【答え】

私はこれは!という試合には早めに会場入りし、体育館の周りをランニング
することが多いです。だからマラソンシューズを履いて行ったりします。

でも、そんなことも出来ないんですよね。
主婦の方って大変なんですね・・・

アサイチの試合って、どうしても身体が動かないし、気持ものっていないので、
落ち着いてコートに入ることも出来ません。

そんな時は、大急ぎでコートに入って基礎打ちをしても、たいしてシャトルが
打てる訳でもなく、返って気があせるだけじゃないでしょうか?

だったら、受付が終って第一試合って分かった時点で、体育館の中でランニング
するとか、ステップしたりして身体の中の血を回すほうが良いような気がします。

これは私個人のことですが、結構私は試合前に、ランニングとステップだけして
シャトルを打たずにコートインすることがあります。
毎回それでは不安ですが、アサイチでやむを得ない場合は、こんなやり方も
アリかなぁと思いますが・・・いかがでしょうか?

ちなみに私もエンジンかかるの遅いですし、かかったらガス欠するのも早い
です(笑)

おまけに燃費も悪いときています・・・・(汗)



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  名言・格言
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このコーナーでは、私の好きな言葉をひとつ紹介します。


今週の言葉は


「本当にやりたそうにしてる人」に仕事は渡したいんですよね。

 
            ~ 任天堂前社長  故 山内溥氏 ~




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  読者の声
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いつもお世話になっております。部活の顧問をして3年目です。
頑張らないバドミントン研究会の動画など繰り返し見て指導してきました。
中学校からはじめた生徒たちですが、そのおかげもあって、前回全道大会出場、
今回は管内大会3位2組と結果を出せました。ありがとうございます。
                     北海道 中学校 顧問 A様

うれしいメッセージをありがとうございます。
私が学んできたことを、動画やメールでお伝えしていますが、それを活用頂き
こうして結果が出ていることは、非常に励みになります。

私もまだまだ勉強しないといけない部分がたくさんあります。
昨年、バドミントン指導員の資格も取って、出来るかぎり講習会にも参加する
ようにしています。

新しく学んだ技術・理論は都度みなさんにお伝えしたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。



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  編集後記
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先週、バドミントン指導者講習会に行きました。

講師は、昔から交流があるコーチで、大阪の高校で指導をし、日本一にまで
もっていった有名な人です。

彼を昔から知っていますが、久しぶりに講義を聞きました。
すると、ずいぶん理論が新たらしくなっていました。

中には「うっそ~~」みたいな(笑)

今はそんなふうに教えるの?みたいな??

ラケットの軽量化が進み、ルールがラリーポイントに変わりました。
競技の環境が変わると、指導法・理論も変わります。

このあたりは、機会をみて動画にしたいなぁと思います。
まずは、今月開催する札幌講習会で少しご紹介したいと思います。






引き続き「頑張らないバドミントン研究会」の会員を募集をしています。

入会は簡単にすぐに出来ます。

会員登録していただきますと、創刊号から全てのバックナンバーを
掲載しているアドレスをお知らせします。

また会員様限定情報も発信してまいります。

入会手続きはこちらから出来ます。
https://c17.future-shop.jp/fs/ganbaranaibad/MemberAgreement.html


ワンクリックで簡単です。
お待ちしています!



最後まで読んでいただきありがとうございます。


読者の皆様のご意見、ご感想をお待ちしています。
出来る限りご紹介したいと思います。

応援のメッセージは大歓迎です!


また質問コーナーでは、普段のクラブやサークルでは、恥ずかしくて聞けない
質問や、長年バドミントンをやっていて今更聞けない事など、内緒で質問を
お受けします。

全てにお答えすることは紙面の関係上できませんが、頂いた質問は全て
拝見し、その中から毎週ひとつ取り上げてお答えして参ります。

どしどしご質問をお寄せください。

質問メールは・・・info@ganbaranai-bad.com へ


大阪の人は「今さら聞かれへん」係りまで
横浜の人は「今さら聞けないじゃん」係りまで
名古屋の人は「今さら聞けんがや~」係りまで
九州の人は「今さら聞けんばい」係りまで
北海道の人は「今さら聞けないべさ」係りまで
東北の人は「今さら聞けねべじゃ」係りまで


各地区の専任担当員が承ります(ウソです)(爆)



また随時、頑張らないバドミントン講習会の開催を承ります。

クラブや友人で20名ほど集まって、場所が確保出来ましたら
是非ご連絡ください。
詳細をメールでご相談させていただきます。

お問い合わせは

「私も生で大阪弁とオヤジギャグを聞きたいです」

の係りまで!




では、来週またお会いしましょう!

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上達したい!大人のための「頑張らないバドミントン」研究会

 管理人  バド研マスター
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バドミントンの指導に正解ってあるんだろうか?
私の永遠のテーマです。
教える人によって、指導法がまちまちなんですね。
結局、自分でやってみてしっくりくるのが良いと思うのですが。